遠くを見ていて、手前の歩行者をはねる

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16日午後11時15分ごろ、愛媛県新居浜市内の県道で、徒歩で道路を横断しようとしていた63歳の男性に対し、進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた36歳の男を現行犯逮捕している。

愛媛県警・新居浜署によると、現場は新居浜市久保田町1丁目付近で片側3車線の直線区間。信号機と横断歩道が設置されているが、夜間は歩行者用信号機の電源は切られ、車両側は点滅信号になっている。63歳男性は道路を横断していたところ、左方向から進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、17日朝になって死亡。警察はクルマを運転していた同市内に在住する36歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「遠くを見ていて、手前にいた男性に気がつかなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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