フェラーリは、第14回上海モーターショー(オート上海)にフェラーリ初の四輪駆動モデル『FF』をアジア・パシフィックで初めて公開した。
FFは「GTスポーツカー」の新しいテーマを掲げたフェラーリ初の四輪駆動モデル。刷新的なデザインや、究極のスポーツカーとしてのパフォーマンス、GTモデルとしてのバーサティリティ、実用性の両立を目指した。
今回の上海モーターショー会場には、FFのほか『458イタリア』『599HGTEパッケージ』、エレガントなブルー・ツール・ド・フランス仕上げの『カリフォルニア』などの市販モデルや、スクーデリア・フェラーリ・マールボロのF1マシンを展示している。
一方、FFの日本導入は7月の予定で、CO2排出量削減システムである「ハイ・エモーション/ロー・エミッション(HELE)システム」が標準装備となる。