17日午後8時40分ごろ、富山県富山市内の市道で、ジョギング中の男子中学生が道路を横断しようとしたところ、進行していた乗用車にはねられる事故が起きた。中学生は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた20歳の女を現行犯逮捕している。
富山県警・富山西署によると、現場は富山市野口北部付近。信号機や横断歩道は設置されていない。男子中学生はジョギング中だったとみられ、交差点を横断しようとしたところで乗用車にはねられたものとみられる。
中学生は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた射水市内に在住する20歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。中学生死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。
現場は水田の中にある交差点。街灯は無く、夜間の見通しが悪いうえに、死亡した中学生は黒系の服装だったという。
