東北への高速バス、震災後5週間で17万人を輸送

自動車 ビジネス 企業動向
落ち着きつつあるJRバス関東新宿ターミナル
落ち着きつつあるJRバス関東新宿ターミナル 全 6 枚 拡大写真
国土交通省は21日、首都圏と東北地方を結ぶ高速バスの輸送実績を発表し、震災後5週間で17万人を輸送したことがわかった。

東北新幹線の運休に対応し、バス事業各社が震災直後から首都圏と東北各地を結ぶ高速バス路線を再開・新設し、便数の増やし輸送力を強化している。

3月12日から4月15日までに合計31路線でのべ6000台を運行し、利用者は17万1569人に上った。方面別の利用者数は仙台便が4万7944人、盛岡便が2万7559人、福島便が3万9239人。ピークは3週目の3月27~31日で、1日当たり7335人が利用した。4月12日に新幹線の東京〜福島間の運行が再開してからは高速バスの輸送量は減少している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る