ブリヂストン、電力消費量25%削減へ

自動車 ビジネス 企業動向

ブリヂストンは22日、今夏の電力不足懸念を受け、電力消費量削減への自主行動計画と削減目標を策定し公表した。前年同期比25%の電力削減を目標として、約1万9000kWの電力削減に向けて取り組む。

同社グループは、東京電力管内に大口供給先として13か所の事業所を保有している。これら13事業所合計の2010年7〜9月のピーク時使用電力(平日:10〜21時)は約7万6000kWとなる。

事業所における共通の取り組み内容としては、空調温度の見直し、休憩時間の時間差設定、照明の間引き・LED化を実施。

電力消費の大きい工場においては、一部生産ライン・生産設備の停止および稼働時間の制限、コ・ジェネレーションシステムのフル活用と効率化、夜間電力で蓄電した電力の昼間の時間帯での活用(NAS電池の活用)、ディーゼル発電機・エンジンコンプレッサーの導入、電気炉などの運転調整、生産量の一部を他地区に移管などで対応する。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る