日野自動車の国内生産が半減、国内販売はプラス…3月実績

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車の3月の国内生産台数は、前年同月比47.3%減の4727台となり、ほぼ半減した。東日本大震災の影響で国内の工場を生産停止したため。

国内生産の前年割れは17か月ぶり。

海外生産はアジアで増加し、同33.7%増の1206台と好調だった。グローバル生産台数は同39.9%減の5933台だった。

国内販売は同7.7%増の5111台と4か月連続で前年を上回った。震災前は環境に対応したディーゼル車などに対する補助金の効果で受注が好調だったほか、トラックは在庫が多いことから、操業停止の販売への影響に時差が生じることから販売はプラスとなった。

普通トラック市場のシェアは43.8%で、前年を4.3ポイント上回った。

輸出は同18.4%減の4867台と17か月ぶりにマイナスだった。中年米、オセアニア、中近東向けが減少した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る