[ダイムラー復興支援]操作助言や保守管理も寄付のひとつ

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラーAG 復興支援車両贈呈式 (4月22日、三菱ふそうトラック・バス喜連川研究所にて)
ダイムラーAG 復興支援車両贈呈式 (4月22日、三菱ふそうトラック・バス喜連川研究所にて) 全 17 枚 拡大写真

東日本大震災の被災地向け復興支援車両を日本財団へ引き渡したダイムラーAG。

「今すぐ現地で仕事ができる信頼性があるクルマ」とメルセデスベンツの関係者は自信をみせるが、『ゼトロス』や『ウニモグ』は日本では珍しい“舶来品”。「オペレーションやメンテナンスも寄付の一部と位置づけている」とダイムラー。

「ボタンを押しながらシフトするような、ウニモグのやや慣れない操作にははじめ戸惑うかもしれないが、我々が持つ販売ネットワークなどを活用しながら操作アドバイスやメンテナンスなどトータルに支援していくつもりだ」(同)

また同グループは、保有部品やアフターサービスについても「2年間保証する」と話し、被災地のニーズに適宜対応していく姿勢をみせた。

これらゼトロスやウニモグの具体的な配置先については明らかにされていないが、今回の譲渡車50台の名義人となる日本財団は「すでに(50台のうち)3分の2ほどの行き先は決まっている。とくに残りの特殊車などは被災地各地の状況をみながら適切な場所に配置したい」と述べていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る