新神戸電機の通期決算…猛暑と厳冬で自動車用電池好調

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新神戸電機が発表した2011年3月期の連結決算は営業利益が前年同期比33.4%増の70億2200万円と大幅増益となった。

売上高は同26.3%増の920億3200万円と大幅増収となった。エコカー補助金制度の効果や輸出の好調で自動車生産の回復とコンデンサ部門が通年で寄与したため。特に猛暑、厳冬の効果で補修用自動車用電池の販売が好調だった。

収益も増収の効果で経常利益が同51.7%増の70億0700万円となった。当期純利益は同64.5%増の45億0700万円だった。東日本大震災の影響で操業での深刻なダメージは無かった。

今期の業績見通しは売上高が横ばいの920億円、営業利益が同0.3%増の70億円、経常利益が同4.4%減の67億円、最終利益が同6.8%減の42億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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