走行中の高速バスから飛び降り、男性が重傷

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21日午前10時50分ごろ、広島県広島市安佐南区内の山陽自動車道上り線で、走行中の路線高速バスから42歳の男性が飛び降りた。事故当時、バスは90km/h程度の速度で走行しており、男性は重傷を負っている。

広島県警・高速隊によると、現場は広島市安佐南区沼田町付近で片側2車線。ジェイアール九州バスが運行する路線高速バス(博多発/広島行き)が第2車線を走行していたところ、客の1人が右側の窓を開けて飛び降りた。

事故直前、バスは約100km/hで走行。客が身を乗り出したことに気づいた運転手がブレーキを掛けて90km/h程度まで減速したが、停止に至る以前に転落していった。

飛び降りた男性は全身を強打。数か所を骨折する重傷を負ったとみられる。他の客6人と運転手にケガはなく、事故に巻き込まれた後続車も無かった。

男性は広島市南区内に在住。バスには博多から乗車していたが、事前の予約はしていなかった。事故直前には「降りたい」とつぶやく様子が他の乗客によって目撃されている。警察では男性の回復を待ち、動機などについて事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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