12月に開催される東京モーターショー2011には、全ての国内メーカー14社15ブランドに加え、海外からも19社22ブランドが参加することになった。
前回の2009年の東京モーターショーは、リーマンショックを機にした金融危機を背景に世界中の自動車メーカーの業績が急激に悪化、海外自動車メーカーや国内のトラックメーカーが出展を取り止めた。
今回は世界11か国・1地域から合計175の出展者が参加する。展示面積は3万4919平方m。前回は10か国・1地域から129の出展者が2万1823平方mに出展したため、出展者数では36%増、展示面積で60%増となる。
トラックを含む全国内完成車メーカー14社15ブランドが出展する。海外は前回ショーの9社9ブランドから大幅に増加し、欧州を中心に19社22ブランドの乗用・商用・二輪・カロッツェリアが参加する。
出展する海外ブランドは以下の通り。
アウディ
アルピナ
AMG
シトロエン
プジョー
ジャガー
メルセデスベンツ
スマート
BMW
MINI
サーブ(PCI)
フォルクスワーゲン
ポルシェ
ランドローバー
レンジローバー
(順不同)
ゼネラルモーターズ(GM)、フォード、クライスラーの米国ビッグ3は、前回同様に出展を見送っている。