レギュラーガソリン152.7円、2週連続値上がり

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石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、4月25日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前の週よりも0.5円値上がりして152.7円となった。

これで2週連続の値上がり。中東情勢の不安定化による原油価格の上昇などの影響で原油調達コストが上昇、石油元売りが卸価格も再び引き上げているため。

地域別では北海道が2.5円上昇したほか、福岡が2.2円アップした。被災地では、宮城は0.9円下落、福島も0.7円下落し、岩手は0.2円上昇した。

ハイオクガソリンは0.5円アップの163.5円、軽油は0.7円上昇して132.6円となった。

★e燃費(運営:イード)によると、4月27日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は144.99円、ハイオクは155.82円、軽油は123.18円となっている。レギュラーが0.38円値下がり、ハイオクは横ばい、軽油は0.56円の値上がりとなった。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、カーライフナビで見ることができる。

《レスポンス編集部》

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