山陽特殊製鋼の通期決算…黒字転換 自動車や建機向け好調で

自動車 ビジネス 企業動向

山陽特殊陶業が発表した2011年3月期の連結決算は、営業利益が141億9900万円と黒字に転換した。前年同期は39億円の赤字だった。

売上高は前年同期比67.0%増の1595億1200万円と大幅な増収となった。主要需要業界のうち、自動車分野での生産が堅調に推移したことに加え、産業機械や建設機械分野での生産が回復し、特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は高い水準で推移した。

収益では、数量の増加、コストダウン効果で経常利益は133億9500万円、最終利益が78億2200万円とそれぞれ黒字化した。

今期の業績見通しは、東日本大震災による影響が不透明だが、売上高は同9.1%減の1450億円、営業利益が同28.9%減の101億円、経常利益が同25.4%減の100億円、最終利益が同23.3%減の60億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る