四輪車輸出、3年ぶりプラス…2010年度実績

自動車 ビジネス 海外マーケット

日本自動車工業会が発表した自動車輸出実績によると2010年度(2010年4月~11年3月)の四輪車輸出台数は、前年度比17.5%増の480万3068台と3年ぶりにプラスとなった。

車種別では、乗用車が同17.0%増の425万0607台となった。トラックは同23.3%増の43万7594台、バスが同17.6%増の11万4867台だった。

このうち、ノックダウン方式の輸出は、乗用車が同42.5%増の22万3655台、トラックが同39.0%増の19万6666台、バスが同29.7%増の1万4413台となった。

地域別では、北米向けが同9.4%増の169万9316台、欧州向けが同34.3%増の100万4237台、アジアが同11.2%増の57万8652台となるなど、全地域で前年を上回った。

輸出金額は、車両分が1031億2772万ドル、部品分が388億1163万ドルで、総額1419億3935万ドルとなり、前年度より25.4%増となった。

生産に占める輸出の割合は、53.4%で、前年度より7.3ポイントアップした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る