豊田合成の通期決算…増収増益 自動車部品とタブレット端末向け事業好調

自動車 ビジネス 企業動向

豊田合成が発表した2011年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比14.3%増の299億5200万円と大幅増益となった。

売上高は同4.4%増の5169億8200万円と増収となった。主力の自動車部品事業で震災の影響があったものの、年度前半の自動車の国内販売が比較的好調に推移したことに加え、オプトエレクトロニクス事業がタブレット型情報端末市場の急拡大となり増収となった。

収益では、自動車部品事業の増販効果とグループをあげて原価低減に取り組んだことに加え、オプトエレクトロニクス事業の増販効果で経常利益は同3.7%増の275億4900万円となった。当期純利益は同20.1%増の171億1600万円だった。

今期の通期業績見通しは東日本大震災の影響で合理的な算定が困難なため公表を見送った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る