福島第一原発4号機 事故後初めての核燃料貯蔵プール映像[動画]
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映像は4月28日正午頃に撮影された。全体で6秒とかなり短い。水温が燃料集合体の残留熱の影響で88度まで上昇している中に、耐熱温度が50度の水中カメラを投入させているためだ。
東電は「90度前後の水温に耐えられるカメラは調達できていない」と、話す。
事故当時の4号炉は定期点検中だったため、すべての核燃料棒が原子炉から抜き取られていた。核燃料プールには、使用済み燃料棒の集合体や使用済み制御棒だけでなく、使用中の燃料集合体なども貯蔵されていた。
《中島みなみ》