出光興産の通期決算…大幅増益 石油製品のマージン改善

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産が発表した2011年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比915.1%増の606億円と前年同期の約10倍になったと発表した。東日本大震災で物流・販売設備の損害と復旧関連費用を特別損失53億円計上したが、石油製品のマージン改善などで大幅増益となった。

売上高は同17.6%増の3兆6593億円と大幅増収となった。原油・ナフサ価格の上昇の影響で単価が上昇したため。

営業利益は、石油製品のマージン改善や合理化効果で同189.6%増の1287億円、経常利益が同321.3%増の1280億円だった。

今期の業績見通しは売上高は同16.7%増の4兆2700億円、営業利益が同10.7%減の1150億円、経常利益が同12.5%減の1120億円、最終利益が同6.1%減の570億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る