プジョーEX1、EVのラップタイム更新…ニュルブルクリンク

エコカー EV
プジョーEX1
プジョーEX1 全 3 枚 拡大写真

プジョーが2010年9月に初公開したEVロードスターコンセプト、『EX1』。同車がドイツ・ニュルブルクリンクにおいて、EVのラップタイムを塗り替えた。

画像:プジョーEX1

EX1は、前後アクスルに1個ずつモーターを搭載し、トータルで最大出力340ps、最大トルク48.9kgmを獲得。二次電池は、リチウムイオンバッテリーだ。ウインドスクリーンのない大胆なスピードスターボディは、最新のカーボンファイバー技術を駆使して、軽量に仕上げられる。

このEX1がこのほど、ドイツ・ニュルブルクリンクでラップタイムを計測。ニュルブルクリンク北コースは1周20.832km。荒れた路面に狭いコース幅、次々に出現するブラインドコーナーなど、世界一タフなコースとして知られ、自動車メーカーが開発テストを行う場所としても有名だ。

そしてEX1は霧が立ち込める悪天候の中、ニュルブルクリンクで9分1秒338のベストラップをマーク。2010年4月、『MINI E』が打ち立てた9分51秒45のEV最速記録を大幅に更新した。なお平均車速は、138.324km/hだったという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る