阪神高速とJAFが「道路異状の通報に関する協定書」を締結

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阪神高速道路とJAF(日本自動車連盟)関西本部は1日、「道路異状の通報に関する協定書」を締結した。JAFからの通報により阪神高速は迅速に道路の異状に対応する。

阪神高速道路では、2010年度に交通事故が5554件、故障車は7786件、落下物は2万5487件発生した。

事故・故障・落下物・段差など道路異状は、交通に支障をきたすだけでなく、重大な事故につながるおそれがあり、阪神高速では交通管理隊による巡回、警察や「道路緊急ダイヤル#9910」などの通報で道路異状に関する情報を収集し対応している。

いっぽうJAF関西本部には、阪神高速を含め1日に約1500件のロードサービスの依頼がある。

阪神高速とJAF関西本部は協定を締結し、協働で安全対策を行うこととなった。JAFがロードサービス活動中に知りえた道路異状に関する情報を阪神高速に告知することで、阪神高速がより迅速に対応できるようになる。

《編集部》

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