昭和シェル第1四半期決算…大幅な増収増益 寒波需要などで

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昭和シェル石油が発表した2011年1〜3月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比260.1%増の388億円と大幅増益となった。

売上高は同13.2%増の6912億円と大幅増収となった。寒波による需要増や原油価格高騰で単価を引き上げたことが主因。

経常利益は売上げ増などの効果で同179.4%増の384億円となった。たな卸資産評価の影響を除いた経常利益相当額は179億円で、前年同期と比べて107億円の増益となった。

当期純利益は同151.1%増の204億円となった。

通期業績見通しは、原油価格が大幅に上昇していることから、修正した。売上高は前回予想より2420億円増の2兆6380億円、営業利益が290億円増の610億円、経常利益が290億円増の600億円、最終利益が155億円増の340億円に上方修正した。今回の業績見通しの修正は東日本大震災による影響は織り込んでいない。

《レスポンス編集部》

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