アウディは2日、2011年第1四半期(1〜3月)の決算を公表した。
同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、105億1400万ユーロ(約1兆2100億円)。前年同期の82億6000万ユーロ(約9530億円)に対して、27.3%もの伸びを示した。
また営業利益は、11億1500万ユーロ(約1285億円)。前年同期の4億7800万ユーロ(約550億円)に対して、2倍以上の増益を達成している。
第1四半期の世界新車販売台数は、31万2600台と過去最高。前年同期比は18.4%増と好調だ。アウディのAxel Strotbek取締役は、「第1四半期の結果は確実な成長を示すもの。2011年は年間120万台以上を販売したい」と意気込みを語っている。