ヒュンダイ米国販売40%の大幅増、新記録樹立…4月実績
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乗用車系では、新型を10年2月に発売した『ソナタ』が、前年同月比17.3%増の2万1738台をセールス。初の2万台超えとなった。高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』も、16.9%増の2648台と好調だ。
また、モデルチェンジした小型セダン、『エラントラ』は前年同月比128.8%増の2万2100台と大幅増。こちらも初の2万台超えだ。また、新型フラッグシップサルーンの『エクウス』は222台と、2台の新型車が良好な立ち上がりを見せる。
SUV系では、09年12月に新型に切り替わった『ツーソン』が、前年同月比4.7%増の4055台を販売。一方、『サンタフェ』は2.5%減の5771台と、5か月連続のマイナスだ。
ヒュンダイモーターアメリカの今年1‐4月新車販売は、前年同期比31.4%増の20万4374台と、過去最高を更新。同社のデイブ・ズコフスキー副社長は、「ガソリン価格が値を上げる中、我々の燃費に優れるモデルが成長の原動力にある」と語っている。
《森脇稔》