電波時計向けの信号送信を再開…福島県大鷹鳥谷山

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大鷹鳥谷山(おおたかどややま)標準電波送信所 大鷹鳥谷山(おおたかどややま)標準電波送信所
大鷹鳥谷山(おおたかどややま)標準電波送信所 大鷹鳥谷山(おおたかどややま)標準電波送信所 全 3 枚 拡大写真

 情報通信研究機構(NICT)は9日、「おおたかどや山標準電波送信所」(40kHz)からの送信再開に向けて現地に一時立ち入りを行い復旧作業を行った。同日13時08分から暫定的に送信を再開したとのこと。

 「おおたかどや山標準電波送信所」は、福島県田村市都路町/同双葉郡川内村境界の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)山頂付近にあり、標準電波を送信していたが、東日本大震災後は、福島第一原発の事故の影響で、送波が停止されていた。そのため、標準電波を利用している電波時計などが、正確な時刻に自動補正できない状態が続いていた。

 送信は10日午前中まで続けられる。送波が行われている時間帯に電波時計で受信を行えば、時刻が自動補正される。今後も随時送波が行われる予定。なお、西日本方面をカバーしている「はがね山標準電波送信所」(60kHz)は通常どおりの運用を行っている。

【地震】NICT、電波時計向けの信号送信を再開

《冨岡晶@RBB TODAY》

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