スズキ通期決算…最終利益451億円と大幅増益

自動車 ビジネス 企業動向
インドのマルチスズキ社が生産するワゴンR
インドのマルチスズキ社が生産するワゴンR 全 2 枚 拡大写真

スズキが発表した2011年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比56.2%増の451億円と大幅増益となった。

売上高は同5.6%増の2兆6082億円と増収となった。四輪車は国内はエコカー補助金終了による反動減で苦戦したものの、海外はインドやインドネシアなどアジアの新興国が好調だった。二輪車はアジアが増加したものの、欧州、北米、国内が減少した。特機事業は欧州、北米、アジア、大洋州が増加した。

収益では為替差損による減益を売上げの増加、原価低減による増益で吸収、営業利益が同34.7%増の1069億円と大幅増益となった。経常利益は同30.5%増の1225億円だった。

今期の業績見通しは、東日本大震災の影響で合理的な算定が困難なため、公表を見送った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る