トヨタのインド販売、エティオス が牽引して61%増…4月実績

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インド向けコンパクトカー、エティオス
インド向けコンパクトカー、エティオス 全 1 枚 拡大写真

トヨタのインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は1日、4月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は9681台。前年同月比は61%増と、大幅増を記録した。

好調なセールスの大きな要因が、2010年12月に発売したインド向け戦略コンパクトカー、『エティオス』。同車は4月、トヨタのインド販売の約5割に当たる4657台を販売した。

また、2010年12月以降の同車の累計販売台数は、1万2758台に到達。早くも、インド市場の人気車となりつつある。TKMのサンディープ・シン常務は、「4月の成長は新型エティオスによる部分が大きい」と語る。

しかし、TKMは東日本大震災による部品調達の先行き不安から、4月25日から6月4日まで、70%の減産を実施中。TKMはこの影響で、「4月は約2900台が生産できなかった」としている。

《森脇稔》

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