ヒュンダイは、2011年第1四半期(1〜3月)の決算を公表した。
同社の発表によると、売上高は前年同期比21.4%増の18兆2000億ウォン(約1兆4000億円)。純利益は46.5%増の1兆8800億ウォン(約1400億円)と、大幅に増加した。
第1四半期の世界販売は、91万9130台。前年同期比9.2%増の伸びを示した。91万9130台の内訳は、韓国が16万6664台、海外が75万2466台。米国を中心に好調な販売が続いており、とくに新型『エラントラ』(韓国名:『アバンテ』)が販売増に貢献した。
ヒュンダイの2011年世界販売目標は390万台。東日本大震災後、減産を強いられる日本メーカーを横目に、シェアを拡大する戦略だ。