トヨタ自動車は、5月13日から発売開始した新型車『プリウスα』の納期が大幅に遅れることについて、同社ウェブサイト上で「ご迷惑をおかけし申し訳ございません」とのお詫びのコメントを発表した。
同社では、震災の影響で、生産は回復途上にあり「車をお届けするのに、お時間をいただいています。お客様への納期短縮に向け、最大限の取り組みをしております」としている。
プリウスαは、トヨタ系の全チャネルが取り扱うため、発売前から予約が殺到しており、今すぐに注文しても納期は仕様によっては来年の3〜4月頃になるという。来年3月末で、エコカー減税制度が終了となるため、このままだと自動車取得税と自動車重量税が免税となる恩恵が受けられなくなる可能性がある。