東海ゴム通期決算…震災復旧で特損計上しながら大幅増益

自動車 ビジネス 企業動向

東海ゴム工業が発表した2011年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比71.6%増の159億8300万円と大幅な増益となった。

売上高は同16.4%増の2724億8800万円と大幅な増収となった。自動車生産台数の増加で自動車用防振ゴム・ホース、ウレタン内装品・制遮音材ともに受注が好調だった。

収益では、増収や原価低減などの効果から営業利益は同55.5%増の167億9600万円となった。東日本大震災で発生した損失として12億2400万円を特別損失に計上したが、最終利益は同177.7%増の99億4000万円と大幅増益だった。

今期の通期業績見通しは、東日本大震災の影響が不透明なため、公表を見送った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る