山下清でなければいい これが環境省のスーパークールビズ

自動車 社会 行政
山下清でなければいい これが環境省のスーパークールビズ
山下清でなければいい これが環境省のスーパークールビズ 全 1 枚 拡大写真

自宅でもオフィスでも、どこでも室温28度。勤務時間も夏時間で早めの出社、長めの夏休みでオフィスを閉めるなど、あらゆる節電対策を迫られているこの夏。環境省が打ち出すスーパークールビズ・ウエアが注目を集めている。

6月1日から環境省が導入するスーパークールビズのドレスコードは、昨年までのクールビズからさらにバージョンアップし、ノーネクタイ、上着なし、半袖シャツなどなど当たり前。

かりゆしシャツ、ポロシャツ、アロハシャツが軽装として認められる。また、執務室だけなら無地のTシャツでもOKだ。環境省内でNGとされるのはランニングシャツだけだ。

それに合わせるパンツも、昨年まではチノパンやジーパンはNGだったが、今年は破れたジーパンでなければOK。唯一、省内で許されないのは短パンだけだ。

さらに、ジーパンやチノパンに合わせてスニーカーもOK。執務室だけならサンダルも緩和された。

環境省で「不可」とされているのは、ランニングシャツに短パンにビーチサンダル。ようするに、ドラマで演じられた画家の山下清ばりの格好でなければ大丈夫な感じ。

汗を拭きながらスーツを着込むというのは矛盾した話。せめてラフな普段着で首元を緩く通勤するために、環境省並のドレスコートが広がることを祈る人も多いはず。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. Z世代に人気、ヤマハ『ファッジオ』がまもなく上陸…2025年上期のモーターサイクル記事ベスト5
  5. 日産、追浜工場の跡地活用計画、9月末までに決定へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る