東海ゴム、一部生産工程を停止して節電

自動車 ビジネス 企業動向

東海ゴム工業は16日、浜岡原子力発電所の稼働停止による電力不足に対応した節電の取り組み対策をまとめた。

工場については一部生産工程を停止して寄せ止めによる集中生産を実施する。不要な照明の間引きや省エネ計画を前倒しで実施する。

オフィスでは、室温温度管理の徹底や照明の削減、窓用遮熱フィルム「リフレシャイン」の利用、自動車販売機の停止、OA機器の待機電力の削減、クールビズの拡大を実施する。

また、グループ社員に対しても家庭での節電として空調温度の見直し、照明の消灯、家屋の遮熱性の向上を呼び掛けていく。

一方、同社は東日本大震災の被災地を支援するため、震災ボランティア休暇を拡大する。従来は勤続1年以上の社員を対象にボランティア休暇を最高3日設けていたが、勤続制限を無しにし、ボランティア休暇を最高5日間に増やした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る