フォルクスワーゲンが、4月の上海モーターショーでワールドプレミアした『ザ・ビートル』。同車が早くも、ドイツでカーシェアリングに使用される。
これはフォルクスワーゲンが、12日に発表したもの。同社の発表によると、ドイツ・ハノーバーで今秋から行うカーシェアリングサービスに、『ゴルフ』に続いてザ・ビートルが用意されるという。
このカーシェアリング、「クイッカー」と命名。ハノーバー市内に50の拠点を設け、車両を運用する。マイクロチップを埋め込んだ免許証で、車両のロックとアンロックを制御する。フォルクスワーゲンは最終的に、貸し借りできる拠点を100か所へ増やす計画だ。
ザ・ビートルのカーシェアリング仕様については、詳細が公表されていない。ゴルフが、1.6リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」の「ブルーモーション」を使用することから、ザ・ビートルもブルーモーションとなる可能性が高い。