東電、工程表見直し会見 武藤副社長

自動車 ビジネス 企業動向
東電 工程表見直し会見(17日・東電本店)
東電 工程表見直し会見(17日・東電本店) 全 2 枚 拡大写真
東京電力の武藤栄副社長は17日、原発事故の収束の工程表見直しに関する会見を開いた。「福島第一原発・事故の収束に向けた道筋」の発表から1か月経過し、進捗状況を振り返った。

原発事故収束に向けた基本的な考え方には変更はなく、原子炉や使用済み燃料プールを冷却し、放射性物質の放出を抑制することを注力する。

また、目標として掲げている「放射線量が着実に減少傾向となっている」という7月中旬を目処に達成するスケジュールについても変更はなく、引き続き「放射線量が大幅に抑えられている」状況を3〜6か月で作り出す。

武藤副社長は、会見の冒頭で周辺住民や国民に謝罪し、1か月間の総括と今後の取り組みに触れた。

17時30分から始まった東電本店(千代田区内幸町)には200人以上の報道陣が詰めかけた。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 「実質312万円スタート」スズキの新型EV『eビターラ』、コスパの高さにSNS注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る