ヤマト運輸、EV集配車100台を導入へ

自動車 ビジネス 企業動向
実証実験で使用されているヤマト運輸のミニキャブMiEV。
実証実験で使用されているヤマト運輸のミニキャブMiEV。 全 16 枚 拡大写真

ヤマト運輸は、三菱自動車が今年末に発売する予定の軽商用電気自動車(EV)『ミニキャブ・MiEV(ミーブ)』100台を集配業務に使用すると発表した。

ヤマト運輸は低公害集配車両の導入やエコドライブの推進、モーダルシフトの普及など、宅急便事業での環境負荷の削減に注力している。

この一環で2010年10月から東京・羽田地区、2011年1月から宮城県仙台市で、三菱自動車と共同で軽商用EVの試作車を使った集配実証走行試験を行ってきた。

ヤマト運輸は実証実験を踏まえた上で、宅配事業に軽商用EVの実用は可能と判断し、三菱が2011年末に市販する予定の軽商用EVのミニキャブ・ミーブを100台導入することを決めた。

ミニキャブ・ミーブは、ヤマトグループの中核を担う物流ターミナル「羽田クロノゲート」建設にあわせ、集配中のCO2排出ゼロを目指している東京・羽田地区や環境共生型都市・京都の実現を目指す京都市に導入する。

ミニキャブ・ミーブは年末から納車開を始する予定で、2011年度中に30台、2012年度以降に70台を配備する計画。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る