ホンダは18日、次期型『シビックハイブリッド』に搭載するリチウムイオン電池を「人とくるまのテクノロジー展2011」(横浜市)で公開した。
ホンダのハイブリッド車向けとして初となるリチウムイオン電池は、GSユアサとの合弁会社、ブルーエナジー製で、ホンダ広報部によるとリチウムイオン電池の公開は4月に開催された上海モーターショーに続いて2か所めという。
展示内容によると次期型シビックハイブリッド向けリチウムイオン電池は出力が20kwと従来のニッケル水素電池に比べて33%向上する一方で、体積が16L、重量が22kgとそれぞれ36%、29%減らしたのが特徴(いずれも米国仕様)。