トヨタ車体、展示していた福祉車両を被災地に寄贈「一刻も早く」

自動車 ビジネス 企業動向
贈呈式の様子
贈呈式の様子 全 2 枚 拡大写真

トヨタ車体とトヨタ車体労働組合は、共同で東日本大震災の被災地に寄贈した福祉車両6台のうち、『エスティマ』1台を福島県社会福祉事業団に引き渡した。

このエスティマは、4月まで同社事務本館に展示していた車両で、一刻も早く被災地での移送手段として役立ててもらうため、福島県の寒い気候に合うよう一部部品を取り換えて寄贈した。車両には「がんばろう! 東北 がんばろう! 日本」と応援メッセージを記したステッカーを貼付した。

福島県社会福祉事業団玄関前で贈呈式が行われ、蓮沸宗宏理事長は「今回は心のこもった贈り物をいただき、感謝するとともに、この福祉車両を最大限活用して被災地の復興に役立てたいと考えております」と述べた。

トヨタ車体は、被災者の救済、被災地の復興に向けて役に立てるよう今後もできる限りの支援していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る