レギュラーガソリン1.1円値下がり、3週連続下落

自動車 ビジネス 国内マーケット

石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、5月16日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり151.1円で、前週より1.1円値下がりした。

原油価格が下落しているため、石油元売りが卸価格を引き下げており、これで3週連続で値下がりした。

浜岡原発の停止などで、火力発電所がフル稼働しているのに伴って燃料の需要が急増する見通し。このため、石油製品の増産でガソリンの在庫がタブ付く可能性が高く、早くもガソリン価格は値下がりしている模様。

ハイオクガソリンは1.1円値下がりして161.9円となった。軽油は0.7円値下がりして131.7円だった。

★e燃費(運営:イード)によると、5月16日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は142.32円、ハイオクは152.86円、軽油は122.11円。レギュラー、軽油はそれぞれ約1円ダウン、ハイオクは2円超のダウンとなった。ゴールデンウィーク前の4月27日と比較して、レギュラー、ハイオクが値下がり、軽油は値上がりとなった。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、カーライフナビで見ることができる。

最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る