ヒュンダイ、米国工場拡張…新世代エンジン生産へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ エラントラ
ヒュンダイ エラントラ 全 6 枚 拡大写真

ヒュンダイは16日、米国アラバマ州のエンジン工場に、1億7300万ドル(約140億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、新世代小型車用エンジン生産に備えた工場の設備拡張が目的。同工場では現在、「ラムダ」と呼ばれる直列4気筒ガソリンエンジンを生産中。工場拡張後は2012年3月から「NU」と呼ばれる新世代エンジンを生産する。

このNUエンジンは、小型セダンの『エラントラ』に搭載される予定。同車の今年1〜4月米国販売は、前年同期比89%増の6万3303台と、ガソリン価格高騰もあって大幅に伸びている。

同工場では、拡張に合わせて214名を新規雇用。ヒュンダイ傘下のキア向けエンジンも増産する計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る