MS&ADの通期見通し、純利益670億円…前期の12倍

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MS&ADインシュアランスグループホールディングスは19日、2012年3月期の連結純利益が前期比12倍増の670億円になるとの見通しを発表した。

一般企業の売上高にあたる正味収入保険料は前期比1.9%増の2兆5900億円を見込んでいる。主力子会社のうち三井住友海上火災保険は同2.0%増の1兆2550億円、あいおいニッセイ同和損害保険は同0.2%増の1兆1000億円をそれぞれ予想している。

新規の自然災害に係る発生保険金は三井住友海上で150億円、あいおいニッセイ同和で100億円を見込んでいる。また10月に合併する三井住友海上きらめき生命保険とあいおい生命保険の合併費用として約110億円を特別損失に計上する見通し。配当予想は前期と同じ年54円を予想している。

《小松哲也》

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