ベントレーの中国新車販売、初めて英国を抜く…1-4月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ベントレー コンチネンタルGT
ベントレー コンチネンタルGT 全 12 枚 拡大写真

ベントレーは20日、2011年1〜4月の中国新車販売の結果を公表した。

同社の発表によると、今年1〜4月実績は、2010年の記録を上回る過去最高の396台。前年同月比は66%増と大きく伸びた。

396台の販売台数は、初めてベントレーの地元、英国の実績を超えるもの。『コンチネンタルGT』と『ミュルザンヌ』の2つの新型車が、好調なセールスの立役者だ。これで中国が、ベントレーにとって米国に次ぐ世界第2位の市場となった。

ベントレーは年内に、中国内のディーラーネットワークを3倍へ増やす計画。また2011年は、2010年実績の約2倍に当たる1500台の販売を目指す。

同社のAlasdair Stewart取締役は、「4月の上海モーターショーの会場では、50台ものベントレーが売れた」と明かし、現地の旺盛な需要に驚きを隠せない様子だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る