売上金を奪う目的で追突

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20日午後9時10分ごろ、栃木県宇都宮市内で追突事故を装って接近してきた男が、被追突側のクルマを奪って逃走する事件が起きた。クルマには現金約930万円が積まれており、警察では現金を奪う目的で故意に事故を起こしたとみている。

栃木県警・宇都宮東署によると、現場は宇都宮市平出工業団地付近。同市内にある住宅設備会社で役員を務める57歳の男性が乗用車で自宅に向かっていたところ、後ろから進行してきた別の乗用車が追突した。

双方の車両は小破。男性が後続車の運転者と車外で話をしていたところ、追突側のクルマに同乗していた男が男性のクルマに乗り込んで発進。男も自分のクルマに乗って走り去った。

男性のクルマには売上金など約930万円が入ったバッグが載せられており、通報を受けた警察は窃盗事件として捜査を開始。クルマは約1km離れた場所に放置されているのが発見されたが、バッグは奪われていた。また、追突側のクルマも市内で発見されたが、盗難車だということが判明している。

男性は売上金を自宅に持ち帰ることを日課としており、警察ではこうした事情を知るものが現金を強奪する目的で故意に事故を起こした可能性が高いと推測している。

《石田真一》

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