KDDIとあいおい損保、「au損害保険」を営業開始

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 KDDIとあいおいニッセイ同和損害保険の共同出資・設立による「au損害保険株式会社」は、明日25日より営業を開始する。

 au損害保険は、携帯電話ユーザーのライフスタイルに応じた損害保険を、au携帯電話コンテンツの一環としてラインアップした、新しいスタイルの保険会社となる。営業活動も、携帯電話、スマートフォンユーザを通じたものが主体になるという。

 KDDIは、あいおいニッセイ同和損害保険とともに、モバイル損保設立準備を2010年に設立、2011年2月25日に金融庁より損害保険業免許を取得、監督官庁への商号変更認可手続きを経て、3月1日に社名を「au損害保険株式会社」に変更した。資本金は45億円(資本準備金を含む)で、出資社はあいおいニッセイ同和損害保険(66.6%)、KDDI(33.4%)、役職員数は88名(含む非常勤役員、除くコンタクトセンタースタッフ)となっている。当初の営業開始は4月とされていたが、一連の震災の影響により、5月25日よりのスタートになった。

 KDDIでは、au損害保険の営業開始にあわせ「ナビウォーク保険プレゼントキャンペーン」を実施。「EZナビウォーク」または「au one ナビウォーク」の月額有料会員を対象に、交通事故でケガをした際に保険金を支払う傷害保険を無料で提供する。

 さらに、au損害保険は開業にあわせ、Android向けARアプリ「ガクブルペンギン」を提供する。KDDI研究所が開発した「手のひらAR」技術、ロゴ認識機能を活用し、チームラボが制作。交通事故多発交差点やゴルフ場、空港などに近づいた際に通知音等で通知し、ガクブルペンギンが保険加入を案内するアプリとのこと。

KDDI×あいおい設立の「au損害保険」、25日より営業を開始……記念キャンペーン実施も

《冨岡晶@RBB TODAY》

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