富士通SSL、電力使用量可視化ソフトを無償提供

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富士通SSL 電力消費量見える化ソフト 利用イメージ
富士通SSL 電力消費量見える化ソフト 利用イメージ 全 3 枚 拡大写真

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(SSL)、富士通コンポーネントは5月24日、共同で節電対策向け「電力消費量見える化ソフト」の提供を6月20日から開始すると発表した。

ソフトは、富士通SSLが開発したパソコン上で動作する電力消費量計測ソフトウェア。富士通コンポーネント社製の小形電力センサー内蔵型電源タップのスマートコンセントと連動することで電力消費量が可視化できる。

東日本を中心に、今夏予想される電力不足に対応するため、企業には電力消費量削減が求められている。

今回提供する電力消費量見える化ソフトは、業界最小の電力センサーを内蔵した小形のスマートコンセントで計測した電力消費量のデータをパソコンで簡単に整理、効果を表示する。スマートコンセントと電力消費量見える化ソフトの組み合わせで、コンセント単位で機器の電力消費量を測定でき、きめ細かく節電状況を把握、実効性の高い節電対策の構築を支援する。

富士通コンポーネントのスマートコンセント利用者は、電力消費量見える化ソフトを富士通SSLのホームページから無償でダウンロードし、自由に使用できる。

富士通SSLは、2010年7月からスマートコンセントを導入、富士通研究所と共同で節電対策の実証実験を行ってきた。東日本大震災後に実施した「節電シフト勤務」の効果も含め、前年同月比で22.2%の電力消費量削減を達成した。

《レスポンス編集部》

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