飲酒運転の男、免許取得経験もなかった

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21日午前5時25分ごろ、和歌山県和歌山市内の県道で、道路沿いの駐車場から進出してきた軽乗用車と普通トラックが衝突する事故が起きた。トラックの運転手が軽傷。警察は軽乗用車を運転していた34歳の男を飲酒運転や無免許運転の現行犯で逮捕した。

和歌山県警・和歌山北署によると、現場は和歌山市梶取付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は道路沿いの駐車場を進出し、対向車線側へ右折しようとしていたが、その際に進行してきた普通トラック(ゴミ収集車)と衝突した。

双方の車両は小破。トラックの運転者が打撲などの軽傷を負った。通報を受けて駆けつけた同署員が軽乗用車を運転していた男が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことや、男が無免許だったことから、自動車運転過失傷害や道路交通法違反(酒気帯び運転、無免許運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは同市内に在住する34歳の男。男はこれまでに運転免許を取得した経験がないとみられ、警察では余罪についても追及している。

《石田真一》

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