車道を歩いていた高齢男性、大型トラックにはねられ死亡

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

21日午後9時ごろ、群馬県高崎市内の県道で、車道を歩いていたとみられる70歳の男性に対し、進行してきた大型トラックが衝突する事故が起きた。男性は対向車にもはねられて死亡。警察はトラックを運転していた49歳の男を逮捕している。

群馬県警・高崎署によると、現場は高崎市棟高町付近で片側2車線の直線区間。70歳の男性は第2車線を歩いていたが、背後から大型トラックが衝突。弾みで対向車線側まで飛ばされ、対向車線を順走してきた乗用車とも接触したとみられる。

男性は全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた安中市内に在住する49歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

死亡した男性には認知症の症状があり、市内にあるグループホームを抜け出て現場付近を徘徊していたとみられる。施設のスタッフは男性の外出に気づかなかったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  2. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  5. マツダの新型EVセダン『6e』、衝突安全テストで最高評価の5つ星…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る