BMWの高性能車開発部門、M。Mカー最新作として開発が噂される新型『X3』には、3つのターボチャージャーが採用される可能性が出てきた。
これは24日、英国の自動車メディア、『car』が伝えたもの。同メディアによると、『X3M』(仮称)は、3.2リットルの直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。トリプルターボによって、最大出力450psレベルを引き出すという。
単に3つのターボチャージャーを追加するだけでないのが、BMWらしいところ。同メディアによると、トリプルターボのうちの2つは、排気ガスを利用する通常のターボチャージャー。最後のひとつは、電気で動かすターボチャージャーになるとのことだ。
技術的な見どころが多そうなX3M。同メディアは、「その登場時期は2012年の初頭」とレポートしている。