プリウス ミニバン、従来型 プリウス オーナーは興味なし…米トヨタ重役発言

自動車 ニューモデル 新型車
デトロイトモーターショーで公開されたプリウスv
デトロイトモーターショーで公開されたプリウスv 全 12 枚 拡大写真

トヨタ自動車が今秋、米国市場に投入する『プリウス』のミニバン、『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)。同車に関して、米トヨタの重役が興味深い発言を行った。

[写真12点:プリウスとライバルも]

これは23日、米国の自動車メディア、『ワーズオート』が報じたもの。同メディアの取材に応じた米国トヨタ販売のボブ・カーター副社長は、「プリウスのオーナーの多くは燃費性能を最も重視している」と話し、現行プリウスのオーナーが、プリウスvには強い関心を示さないとの見方を示した。

それでは、プリウスvは米国ではどんな顧客層をターゲットにしているのか。米国のユニバーシティオブトヨタで、トヨタ販売店スタッフの指導を行うデビッド・リー氏は、同メディアの取材にこう答える。

「『マツダ5』やフォルクスワーゲン『ジェッタワゴン』のようなモデルが競合車になる」と。

果たして、日本ではプリウスαにどんな顧客が興味を示すだろうか。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る