会見わずか2分「意外なことだと驚いた」と海江田経産相

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福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋付近がれきの状況(5月21日撮影)
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋付近がれきの状況(5月21日撮影) 全 3 枚 拡大写真
海江田経済産業相は27日の閣議後会見で、福島第一原発1号機の海水注入について、「私も昨日聞いて意外なことだと驚いた」と述べ、東電の発表の経緯を調査することを明らかにした。

「虚偽の報告がなされたのは事実なので、どうしてそうした報告がなされたのか聴取をしたい」としたが、東電などに対して処分などの対応を考えているかについては、「まだそこまでは考えていない」と、答えた。

炉心溶融が進む中での海水注入中断が国会で議論されていたさなかに、東電の26日の発表は、これまで事実とされてきた経緯をあっさり覆すものだった。監督官庁のトップである海江田氏の発言に注目が集まっていたが、この日の閣議後会見は予定より20分遅れで始まり、会見時間はわずか2分だった。

《中島みなみ》

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