会見わずか2分「意外なことだと驚いた」と海江田経産相

自動車 社会 行政
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋付近がれきの状況(5月21日撮影)
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋付近がれきの状況(5月21日撮影) 全 3 枚 拡大写真

海江田経済産業相は27日の閣議後会見で、福島第一原発1号機の海水注入について、「私も昨日聞いて意外なことだと驚いた」と述べ、東電の発表の経緯を調査することを明らかにした。

【画像全3枚】

「虚偽の報告がなされたのは事実なので、どうしてそうした報告がなされたのか聴取をしたい」としたが、東電などに対して処分などの対応を考えているかについては、「まだそこまでは考えていない」と、答えた。

炉心溶融が進む中での海水注入中断が国会で議論されていたさなかに、東電の26日の発表は、これまで事実とされてきた経緯をあっさり覆すものだった。監督官庁のトップである海江田氏の発言に注目が集まっていたが、この日の閣議後会見は予定より20分遅れで始まり、会見時間はわずか2分だった。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る