スズキの国内生産が7割まで回復…4月実績

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スズキ相良工場(エンジン生産)
スズキ相良工場(エンジン生産) 全 6 枚 拡大写真

スズキが発表した4月の四輪車国内生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産台数は前年同月比31.1%減の5万8398台と、前年の7割の水準にまで回復した。

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東日本大震災の影響で部品の供給が滞り、国内生産を減産している。これで7か月連続マイナスとなった。

海外生産はインドが増加し、同12.2%増の16万2434台となり、4月として過去最高となり、国内生産と明暗が分かれた。これで22カ月連続プラス。世界生産は同3.8%減の22万832台と、2か月連続マイナスとなった。

国内販売は震災の影響で新車の供給に遅れが出ているため、同42.7%減の2万8637台と7か月連続マイナスとなった。特に軽自動車は同45.8%減の2万4335台とほぼ半減し、軽市場のシェアはマイナス2.7ポイントの31.7%だった。

輸出は同30.0%減の1万7121台で4か月連続のマイナス。震災による生産の遅れもあって西アジアを除く全地域でマイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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