トヨタとスバルが共同開発中の小型FRスポーツ。そのスバル版の開発テストの様子が、海外の自動車メディアによってスクープされた。
これは27日、『オートブログ』が掲載したもの。同メディアが、米国で開発テストを行うトヨタ『FT-86』のスバルバージョンの姿を捉えている。
この小型FRスポーツに関しては、5月中旬、ドイツ・ニュルブルクリンク近郊でテストを行うトヨタ版の姿がスクープされたばかり。同メディアは、「今回、伴走車が『インプレッサWRX』だったことや、スバルのディーラープレートを装着していたことから、米国で撮影されたテストカーはスバル版」とレポートしている。
今回のスクープ写真から判断できるのは、トヨタ版とスバル版で、前後マスクを中心に差別化が図られているという点。スバル版にはターボモデルが設定されるとの情報もあり、ファンにとっては12月の東京モーターショーでのデビューが待ち遠しいところだろう。