【高速道路新料金】被災者・中型車以上を無料 6月20日から

自動車 社会 行政
池口修次国土交通副大臣(1日・参議院議員会館)
池口修次国土交通副大臣(1日・参議院議員会館) 全 1 枚 拡大写真

池口修次国土交通副大臣は1日、東北地方の高速道路の無料開放案を明らかにした。被災者と中型車以上の車両を対象とする。6月20日0時からスタートする。

無料開放されるのは、磐越道以北、青森までの東北地方のNEXCO高速道路。常磐道は水戸IC以北、東北道は白河IC以北となる。道路公社が運営する自動車道は対象外。

無料開放されるエリアで発着する被災者の利用する車両について、料金所で被災、罹災証明を料金所で提示することで無料となる。免許証などと照らし合わせて本人確認をする。被災者が同乗する車両も無料となる。

また、中型車以上で無料開放されるのは、バスを含む東北地方の車両。発着いずれかが無料開放エリアであれば無料となる。当面は8月まで。

大規模災害の特別措置として、道路整備特別措置法24条による料金を徴収しない車両として指定して対応する。緊急対応するためETCのシステム改修を待たず、料金所の収受員が対応する。ETCを利用した場合、当面は無料にならない。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る