トヨタ iQ、配管が汚れてブレーキの効きが悪い

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ iQ
トヨタ iQ 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は1日、『iQ』のブレーキマスターシリンダに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2008年9月2日~10年5月20日に製作された2万1636台。

ブレーキマスターシリンダとブレーキアクチュエータ間のブレーキ配管で、製造工程での配管内部の洗浄が不適切なため、異物が付着しているものがあり、異物がブレーキマスターシリンダ内に移動してシール部に噛み込み、ブレーキペダルを踏んだ際の踏み代が増加して、制動力が低下するおそれがある。

全車両、ブレーキマスターシリンダおよびブレーキ配管を新品に交換する。

不具合発生件数は21件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る